2025年4月

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  • 2025.04.18

「糖尿病を治る病気に」国内初のiPS細胞で患者に移植手術 2030年代の実用化を目指す 京大病院

 京都大学病院は、若い世代でも発症する「1型糖尿病」の患者に対して、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った国内で初めての手術を行ったと明らかにしました。  1型糖尿病は、血糖値を下げるインスリンを分泌する膵臓(すいぞう)の細胞が正常に働かない病気で、国内に10万人以上の患者がいるとされています。  京大病院などは、去年、iPS細胞から膵臓の細胞を作製し、シート状にして移植する治験を計画していること […]

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