高校2年生の冬に1型糖尿病を発症した岩田稔。糖尿病を患いながら野球をプレーすることは難しく、岩田が発症した2001年当時、プロ野球界で糖尿病を患いながらプレーした選手は80年代に当時巨人で活躍したビル・ガリクソンくらいでした。
しかし岩田は諦めずに野球を続け、2005年に行われたドラフト会議に阪神タイガースに希望枠で入団することになります。
阪神入団後も1勝につき10万円寄付するなど、糖尿病患者らへの支援をし続けます。また同じ糖尿病を患いながらプロとしてプレーするヴィッセル神戸のセルジ・サンペールとも交流を深め、糖尿病への啓蒙活動を行っています。
今回はそんな岩田稔の病気を理由にしない野球への覚悟を振り返ります。
#岩田稔
#西谷監督
#糖尿病