糖尿病HbA1cいくつなら大丈夫?_相模原内科

糖尿病HbA1cいくつなら大丈夫?_相模原内科

こんにちは、大場内科クリニック院長の大場啓一郎です。
HbA1cいくつぐらいがよいでしょうか。
という質問を患者さんからよくいただきます。
健康診断で血糖値が高い、HbA1cが高い、
かかりつけの先生に相談したら、
糖尿病です、薬や注射を始めましょうと言われてしまったあなた。
大好きだった白いご飯やラーメン・パン・甘いもの制限しましょうと言われてしまった。
普段しないのに運動してください。
筋トレやウォーキングしてみましょうと言われてしまったあなた。
大変ですよね。
今までやっていなかったこと、今までの習慣を変えること、
とっても大変です。
HbA1c、それではいくつぐらいまでまずは下げることが目標とされているのでしょう。
HbA1cまずは6.9%以下を目指しましょう。
糖尿病の合併症である、網膜症・腎症・神経障害、
HbA1c、6.9%以下であれば進行を抑えられるとされています。
まずはHbA1c、6.9%以下を目指すようにしましょう。
お薬だけでなく、食事の内容ですね。
炭水化物を摂りすぎない、ご飯・パン・麺食べ過ぎない、
甘いもの控える、適度に運動すること、とても大切です。
やはりできればお薬に頼らず、
お食事や運動習慣の改善でHbA1c改善したいですよね。
またHbA1cのコントロール目標は
ご年齢や患者さんの状況によって変えています。
ご高齢の方であったり、あまり活動的ではない方などは
HbA1cもう少し高めの目標に設定することもあります。
HbA1cまず6.9%を目指してください。
もしも万が一HbA1cが月によっては7〜8ぐらいまで
上がってしまっても心配いりません。
前向きに治療取り組んでいきましょう。
食べてしまったこと、だらだら過ごして、運動しなかったこと、
もう過ぎたことはしょうがありません。
未来のこと、今後食事を制限すればよいだけです。
運動をまた再開すればよいだけです。
常に前向きに取り組めるよう。
私たちがサポートしたいと思っています。
糖尿病の治療のこと、HbA1cどのくらいまで下げればよいか、
あなたの状況によって違います。
かかりつけの先生に相談するようにしてください。
最後に簡単にまとめます。
HbA1c、まずは治療目標、
HbA1cは6.9%以下を目指します。
具体的な治療目標かかりつけ医の先生と相談するようにしてください。

▼糖尿病のHbA1cとはどんな検査?

糖尿病のHbA1cとはどんな検査?基準値や正常値-診断・治療目標

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