こんにちは。
大場内科クリニック院長の大場啓一郎です。
検査直前にお食事を食べてしまった。
HbA1cが上がってしまう。
心配です。
患者さんからそんな不安な声、お聞きします。
HbA1cですね。
糖尿病の診断や治療経過を見る数字です。
糖尿病の診断や治療で、とても大切な数値です。
1~2カ月の血糖値を表す代表的な数値。
HbA1c 6.5%以上2回、記録すると糖尿病と診断したりします。
治療目標としては6.9%以下。
糖尿病の合併症が進まないとされているのが、HbA1c 6.9%以下。
こちらをまずは目指します。
直前にお食事を食べてしまったら、HbA1cどう変化するのでしょうか。
HbA1cは1~2カ月という比較的長い期間での平均値です。
直前にお食事を食べてしまっても、甘いものを飲んでしまっても、HbA1c大きく変わることはありません。
心配いりません。
ただしですね、血液検査する前にお食事を食べてしまうと、血糖値や中性脂肪大きく変化してしまいます。
血液検査、尿検査する予定がありましたら、事前にお食事はなるべく控えていただければ、中性脂肪も正しい値がわかります。
HbA1c直前にお食事をしてもあまり変化はありません。
ただし、血液検査、尿検査をする予定がありましたら、直前にお食事はなるべく控えるようにお願いいたします。
▼糖尿病のHbA1cとはどんな検査?
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