南高井病院に3ヶ月ちょっと入院中に妹が転院したいと訴えても主治医は勝手に探せと言いました。全盲だから職員が読んで渡してくれると言うので、手紙を書きましたが最初の1通しか渡さず、主治医と地域連携室職員が勝手に読んでいました。結局突然退院を言い渡され念書まで書かされました。念書には自身の意思をもってと嘘を書いています。慌てて荷物をまとめて退院しました。患者の要望は無視し、職員がいかに楽に働けるかということしか考えていないように思えました。外来はなく、寝たきりの老人が多く、工場のように患者を処理していくような感じでした。面会に行った私でさえ異様な気持ち悪い雰囲気の病院でしたから患者はもっと苦しい思いをしていることでしょう。
2022年3月に救急車で運ばれて南松山病院に入院した妹は苦しみながら2022年7月に亡くなりました。入院して人工透析を始めましたが4月には食欲減退、5月には腹痛を訴えるようになりました。便秘かと下剤を処方されましたが、しばらくして下血しました。胃カメラの検査で潰瘍が見つかり、亡くなるまでの2ヶ月間点滴だけで絶食でした。南松山病院では十分な治療ができないと思い県立中央病院への転院を希望しましたが、手が掛かるからと県立中央病院から拒否されました。透析の穿刺のたびに痛いと叫び、亡くなった日の透析中にもおなかが痛いと叫んでいました。ガンじゃろか、病院へ連れて行ってくれとも言っていました。
妹は小学校5年生の時に1型糖尿病になり、それでいじめられて学校へは行かなくなりました。30代の頃に糖尿病性網膜症で失明しました。2021年8月に南松山病院で処方されたボノサップパック400が原因なのか、認知症、精神病のような症状が出ました。それは結局治療もされませんでした。2021年11月にはシャント手術で南松山病院に入院しましたが、暴れるので当日退院させられました。それ以後精神病的症状は悪化するばかりでした。2022年1月には病院にも行けなくなり、ベテル三番町クリニックの訪問診療にしました。医師やケアマネージャーに何とかして病院へ連れて行き透析を受けさせたいと言いましたが、看取る方が良いと言われ、精神病の治療は全くされませんでした。