糖尿病を薬やインスリンなしで治したい食事・運動の方法レクチャー_相模原内科

糖尿病を薬やインスリンなしで治したい食事・運動の方法レクチャー_相模原内科

こんにちは、大場内科クリニック院長の大場啓一郎です。
血糖値が高い、HbA1cという値が高い、糖尿病と診断されてしまったあなた。
食生活や運動習慣の改善も必要だけれど、薬やインスリンを始めましょうと、最初に言われてしまったあなた。
どうしてもお薬やインスリンを使いたくない、そう思っている患者さん、少なくありません。
薬やインスリンを使わないで糖尿病を良くしたい、薬やインスリンに頼らないで自分の力で糖尿病を治したい、そう思ってる患者さん、少なくありません。
さて、そうするにはどうしたら良いんでしょうか。
患者さんによって色々、お話しすることは違うんですが、まず、お食事のことを振り返ってもらっています。
ご飯、パン、麺、炭水化物ですね、食べすぎていないか、確認しています。
以前の方が食べていた、周りの人の方がもっと食べている、全然食べていません、そういった患者さん、少なくありません。
よくよく詳しく聞いてみると、やはり炭水化物を食べ過ぎている患者さん、少なくありません。
ご自身であまり食べてないと思っていても、きちんと、どれだけ食べてるか、かかりつけ医の先生と確認するようにして下さい。
炭水化物を食べ過ぎている方、多いですので、糖尿病になってしまった方、患者さん、もちろん患者さんの状況や状態にもよりますが、まずは今まで食べていた炭水化物の量を半分ぐらいにして下さい、というお話をしています。
あとはお酒を飲みすぎていないか、夜きちんと眠れているか、あとは食事のタイミングですね。
夜遅く、寝る前に食べていたり、そういった事をしていないかというのも確認します。
こういったことも糖尿病にとても影響します。
あとはストレスや心配事ですね。
そういったものがないか、ストレスや心配事で過食気味になってしまったり、眠れなかったりということもありますので、その辺も伺うようにしています。
あとは運動習慣ですね。
運動はするに越したことはありません。
ただしお食事のことの方がより簡単に取り組めますので、全く運動習慣がない方については、お食事の内容が改善したら運動習慣のことを考えてもらっています。
はじめは、とても簡単な運動から始めるようにおすすめしています。
例えば1日数回スクワットだけ始めてみたり、数分間、散歩をしてみたりですね。
誰でもできるようなことから始めてもらうようにしています。
患者さんの状況によって、運動しないほうが良い方もいます。
糖尿病の状況によっては、激しい運動をしない方が良い方もいらっしゃいますので、必ずかかりつけ医の先生と相談するようにして下さい。
薬やインスリンを使わないで、定期的に血液検査、尿検査を行って、糖尿病が良くなっていくのを見ていく患者さんもいらっしゃいます。
どうしても薬やインスリンを使いたくない、ご自身の力で治したい、そういった患者さんのご希望に沿いたいと私は思いますので、薬やインスリンを使わずに、検査のみで糖尿病の経過をみている患者さんもいます。
現在の食生活と運動習慣が正しいのか、定期的に検査をすることで、客観的に確かめることができますので、皆さん安心していらっしゃいます。
ただし高血糖による症状、他に病気がある方、過去に病気をしたことがある方、持病がある方などについては、糖尿病の状態が悪い方は
、薬やインスリンを一時的に使うことも少なくありません。
それに関しては、かかりつけ医の先生ときっちり相談するようにして下さい。
それでもやっぱり薬やインスリンを使いたくない、頼りたくない、そういった患者さんは少なくありません。
どういう治療方法をご自身がしたいか、かかりつけ医の先生と充分、相談するようにして下さい。

▼糖尿病の食事療法「炭水化物・糖質制限ダイエット」_大場内科クリニック

糖尿病の食事療法「炭水化物・糖質制限ダイエット」

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