「糖尿病」の名称に9割が抵抗感や不快感…「正しく理解してほしい」1型と2型の違い

「糖尿病」の名称に9割が抵抗感や不快感…「正しく理解してほしい」1型と2型の違い

【子どもに突然発症「1日10回注射」…1型糖尿病の理解と実態、そして必要な支援とは】

■「糖尿病」には、2つのタイプ

患者全体の9割を占めるのが「2型」
体質のほか、運動不足・食生活などが関係し、中高年に多く発症。
「1型」は、生活習慣に関係なく、免疫異常などによるもので、子供の発症が多いのが特徴。

糖尿病を巡っては、「正しく理解してほしい」と、こんな動きがあります。

「糖尿病」という病名を、変更してほしいという要望。
日本糖尿病協会が実施した調査によると、アンケートに答えた糖尿病患者の方の9割が糖尿病という名称に対して、抵抗感や不快感を抱いていることがわかりました。

■「糖尿病」の名称について

「不愉快」と答えた人27.4%
「とても抵抗がある」と答えた人25.1%
「抵抗がある&少し気になる」と答えた人37.7%

「尿に糖が出るという、不潔なイメージが不快になる」などの理由のほか、特に「1型」は、生活習慣と関係がないのに、「甘いものを食べすぎたため」などといった、だらしない印象を持たれがちで、偏見に繋がる恐れも懸念されます。

「実態を正確に表す言葉に変えた方がいいか」という問いには約8割の患者さんが、「そう思う」と回答しています。

(2月8日15:40~放送メ~テレ『アップ!』より)

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