糖尿病の症状で眠気ありますか?相模原内科

糖尿病の症状で眠気ありますか?相模原内科

糖尿病になると、眠くなりやすいんでしょうか?という質問をときどきお聞きします。
血糖値が高い。
HbA1cという値が高い。
糖尿病と言われてしまったあなた。
かかりつけ医の先生に食事を制限しましょう。
運動しましょう。
お薬を始めましょう。
インスリン始めましょうと言われてしまったあなた。
糖尿病のどういった状況でしょうか?
糖尿病になるとですね、眠くなりやすいとも言われています。
そもそもですね、お食事食べると眠くなりませんか?
お食事を食べるとですね、血糖値が上がってインスリンというホルモンの作用で下がります。
血糖値が下がった時ですね、体は眠気を感じやすいとも言われています。
特に眠気が強い方ですね、もしかするとですね、これから説明する血糖スパイクというのが起こっているのかもしれません。
血糖スパイクはですね、血糖値の急激な上昇と急激な血糖低下です。
急激に食事の影響によって血糖値が急激に上がってですね、インスリンというホルモンが急激に作用して、血糖値が急にぐっと下がってしまう。
血糖値が急激に下がるのを体が感じると、低血糖になってしまうように感じるとも言われています。
この際ですね、眠気を感じると言われています。
特にですね、昼ご飯の後。
食事の後、強い眠気に襲われる方ですね。
この血糖スパイクが起こってるかもしれません。
お食事の食べ方。
炭水化物・糖質の取り方。
気をつけても良いかもしれません。
炭水化物・糖質多くないか。
炭水化物・糖質は、GI値の低いものを選ぶ。
ゆっくり食べるのが大切です。
お食事の中でですね、炭水化物・糖質を一番最後に取るのが、食後 血糖を上げないために大切とも言われています。
サラダとかですね、食物繊維を最初に食べる。
食物繊維、あと野菜ですね。
海藻・きのこなどですね。
そのあとにおかずですね。
タンパク質を取る。
最後に炭水化物を取るっていう食べ順。
食後、高血糖にならないために大切です。
是非試してください。
食後、高血糖になりやすい方もいらっしゃいます。
糖尿病の方でですね、インスリンというホルモンが十分出なかったり、常に血糖値が高い方。
高血糖によりなりやすいですので、注意が必要です。
普通の糖尿病の方は、インスリンという血糖値を下げるホルモンが十分に働かないことによって体の細胞がですね、血液中にある糖をエネルギーとして使用できないために細胞が常にエネルギーを欲しがってる状態。
疲れている状態ですね。
それが原因で眠気や疲れを感じやすいとも言われています。
あとはですね、糖尿病は血糖値が高い状態ですので、脱水になりやすいので、脱水による疲れや眠気があるという説もあります。
脳の覚醒と睡眠にはですね、オレキシンという物質が深く関わっています。
オレキシンが活発に働くとですね、脳は覚醒して、オレキシンの働きが弱まると、脳は睡眠状態に向かっていくともされています。
血糖値の状態とオレキシンというのは、関連性があるとも言われていて、例えば高血糖が続くと、オレキシンの働きが弱くなるという報告もあります。
糖尿病とオレキシンについてはですね、まだしっかりとわかってない部分がありますけど、もしかすると関連があるんじゃないかなと僕は考えています。
あとはですね、糖尿病の方、夜の睡眠が普通の方よりも良くないとも言われています。
睡眠時無呼吸症候群を持っている方の割合が多かったりですね、糖尿病神経障害で夜中ですね、手足が痛い・しびれる。
そういった理由で睡眠が妨げられてる。
良い睡眠が得られない。
睡眠の質が低下していることも多いかもしれません。
あとはですね、糖尿病によってですね、高血糖が続くことによって、トイレの回数が増えてしまう。
夜、トイレに行く回数が増えてしまって、夜の睡眠が分断されてしまって、十分な睡眠が取れない。
結果的に昼間眠くなってしまう。
そういった方も少なくありません。
糖尿病と言われているあなた。
治療始めているあなた。
眠いでしょうか?
特に昼食を食べたあとですね、耐えられない眠気はないでしょうか?
もしもですね、糖尿病で治療中のあなた、強い眠気を昼間 感じているようでしたらね、何らかの理由があるかもしれません。
ぜひかかりつけ医の先生に相談するようにしてください。

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