今月14日は「世界糖尿病デー」です。東京都は都民に糖尿病への正しい理解を呼び掛けるための啓発キャンペーンをきのう(8日)から始めました。
「今都庁がブルーライトで点灯されています!柔らかな青い光が庁舎を包み、夜空を美しく彩っています!」
インスリンを発見した医師の誕生日11月14日にちなみ、国際連合が2006年に認定した「世界糖尿病デー」。東京都はきのう(8日)から糖尿病への正しい理解を呼び掛けようと、都庁や東京ゲートブリッジなど都内各地で国連や空を表すブルーのライトアップを始めました。また、新宿西口のデジタルサイネージでも、糖尿病の予防啓発メッセージを映し出しています。都の推計データによりますと、40歳から74歳までの都民の約4人に1人が、糖尿病を発症しているかその予備群となっています。都は今後も病気に対する正しい理解と予防の啓発を続けていく方針です。