#糖尿病 #血糖値 #75g経口ブドウ糖負荷試験
糖尿病の初期は、空腹時の血糖値ではなく、食後の血糖値が上がってくることが多いです。
空腹時の血糖値は正常か少し高いだけでも、食事後の血糖値が上がっていて、実は糖尿病だったということはよくあります。健康診断だけではなかなか見つからないので、隠れ糖尿病などとも呼ばれています。
このような、隠れ糖尿病も確実に見つける方法が、「75g経口ブドウ糖負荷試験」です。
健康診断などで血糖値が少し高いといわれたことのある方は、「75g経口ブドウ糖負荷試験」を受けることをおすすめします。
今回は、最近食後の血糖値が高いと診断された患者様が「75g経口ブドウ糖負荷試験」を受けてみました。
結果は???
検査方法、データ分析も詳しく説明しておりますので、是非ご覧下さい。
【75g経口ブドウ糖負荷試験 検査方法】
①10時間以上絶食後、朝、空腹のまま来院していただきます(9時ごろに検査を始めるのが望ましいです)
②空腹のまま採血、採尿します。
③ブドウ糖75gを溶かした水を飲んでいただきます(糖負荷)
④ブドウ糖負荷後、30分、1時間、2時間後に採血、採尿を測定します。
糖尿病型、正常型、境界型のいずれであるかを判定します。