【糖尿病】ヘモグロビンA1cとは?いくつになったら病院に受診すれば良い?

【糖尿病】ヘモグロビンA1cとは?いくつになったら病院に受診すれば良い?

糖尿病の検査、HbA1cの基準値について詳しく解説します。
①HbA1cとは過去1-2ヶ月間の血糖値の状態を表す指標です。
 直近の血糖値の様子を示すものではありません。
 正常値は5±0.5%です。
② HbA1cが7%以上の人
 HbA1c6.9%以下にすることで、糖尿病3大合併症、神経障害、網膜症、腎症のリスクが激減します。ぜひ病院に受診して、7%未満にしましょう。
③ HbA1c6.5以上6.9%以下の人
 多くの場合糖尿病と診断されます。
 糖尿病3大合併症の危険は小さいですが、脳卒中・心臓病のリスクを伴っています。
 薬をのむのまないにかかわらず、さらにHbA1cの低下を目指しましょう。
③ HbA1c5.6-6.4%のひと
 正常、予備軍、糖尿病いずれの場合もあります。
 一度病院でぶどう糖負荷試験を受けることをおすすめします。
 大切なことは、予備軍、糖尿病いずれの場合であったとしても、動脈硬化症のリスクが残っていますので、生活習慣の乱れを改善して発症ゼロを目指して努力しましょう。

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よしの内科クリニック
院長 吉野功二 総合内科専門医 糖尿病専門医 内分泌代謝科専門医
岐阜県岐阜市北一色2-7-15
℡ 058-248-7811
肥満、糖尿病、高血圧など生活習慣病治療専門クリニック。

かかりつけの患者様と受診を検討中の方へ、薬、食べ物、睡眠、マインドフルネス、運動などの健康増進に役立つ情報を発信しています。

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