糖尿病性網膜症は、放置すると失明のリスクもある重大な疾患ですが、適切な治療で進行を抑えることができます。主な治療法として、以下の2つがあります。
①レーザー治療(光凝固術)
異常に増殖した血管をレーザーで焼灼し、出血や網膜の腫れを抑えます。進行した網膜症に対してよく用いられる治療法です。
②抗VEGF療法(注射治療)
血管内皮増殖因子(VEGF)を抑える薬剤を眼内に注射し、新生血管の成長を抑制。黄斑浮腫の改善にも有効です。
これらの治療を症状や病状の進行度に応じて使い分けたり、組み合わせることで、より効果的に糖尿病性網膜症を管理することが可能です。定期的な眼科検診と適切な治療が、視力を守るカギとなります。
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