汗をかきづらく…糖尿病患者は熱中症リスクが“約1.4倍” 皮膚の神経が衰えて暑さを感じにくいという注意点も

汗をかきづらく…糖尿病患者は熱中症リスクが“約1.4倍” 皮膚の神経が衰えて暑さを感じにくいという注意点も

連日暑い日が続いていて#熱中症 に注意が必要ですが、「#糖尿病」の人は、知らないうちに熱中症リスクが高まる可能性があります。名古屋工業大学の研究では、発症リスクが1.4倍にのぼることが分かりました。

 東海地方では7月8日、名古屋で34.8℃、豊田市で36.4℃、岐阜で35.2℃などと暑い一日となりました。

 暑さが厳しいと注意しなければいけないのが熱中症ですが、名古屋工業大学の平田晃正教授によると、「糖尿病」の人は、そうでない人に比べて熱中症の発症リスクが高くなるということです。

平田教授:
「糖尿病と熱中症リスクの評価でございますが、全体で見ますと1.41倍という値が出ています」

 全国256万人のデータを分析したところ、糖尿病患者はそうでない人に比べて、熱中症リスクが1.4倍ほど高いことがわかったといいます。

 平田教授によりますと、糖尿病患者は汗をかきにくいため、効果的に体を冷やすことができず、熱がこもりやすい。また、皮膚表面の神経が衰えていて“暑さを感じにくい”ため、熱中症になりやすいといいます。

平田教授:
「糖尿病患者の方は、『ちょっと暑いかな?でも自分は暑く感じないぞ』という段階から対策をしていただきたい」

▼チャンネル登録お願いします!
https://www.youtube.com/channel/UCUQ0AtI3k10_CyLYcu4WRVA

▼ニュースONE 公式HP
https://www.tokai-tv.com/tokainews/

▼ニュースONE 公式X

▼ニュースONE 公式LINE
https://line.me/R/ti/p/@oa-tokaitv-news?from=page

▼ニュースONE 公式TikTok

@tokaitvnewsone

▼yum-yumグルメ
https://www.instagram.com/yumyum__gourmet/

#ニュースONE

2025年7月8日放送

カテゴリー1カテゴリの最新記事