糖尿病の危険な症状 TOP5【わかりやすく解説】
みなさん、こんにちは!
いつもYouTubeチャンネルをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は
「糖尿病の危険な症状 TOP5」
について、わかりやすくご紹介していきます。
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糖尿病とは?
まず最初に、糖尿病とはどういう病気か覚えていますか?
インスリンという“血糖値を下げるホルモン”がうまく働かなくなり、
血糖値が高い状態が続く病気です。
・インスリンが十分に出ていない
・インスリンは出ているけれど、うまく働いていない
このどちらか、または両方の状態が「糖尿病」です。
ご自身がどのタイプの糖尿病かは、ぜひかかりつけ医の先生に相談してみてくださいね。
合併症の症状も要注意!
糖尿病というと、
糖尿病網膜症(目が見えにくくなる)
糖尿病腎症(むくみや腎機能の低下)
糖尿病神経障害(手足のしびれや痛み)
などの「合併症の症状」を思い浮かべる方も多いと思います。
これらの症状ももちろん注意が必要ですが、
**今回は特に「今すぐ病院に行くべき危険な症状TOP5」**をご紹介します。
危険な症状①
多尿・口渇・多飲(たくさん尿が出る、喉が渇く、水をたくさん飲む)
血糖値が高くなると、尿に糖があふれ出て、水分も一緒に失われます。
そのため体は脱水状態になり、喉が渇いて水をたくさん飲むようになります。
この状態が続いている方は、高血糖のサインかもしれません。
治療中の方はHbA1cや血糖値が悪化している可能性もありますので、
早めにかかりつけ医に相談しましょう。
危険な症状②
強いだるさ・全身に力が入らない
これは高血糖でも低血糖でも起こりうる症状です。
高血糖が続くと、インスリンがうまく働かず、
体が糖をエネルギーとして使えなくなります。
その結果、体は筋肉などを分解してエネルギーを補おうとし、
だるさや体重減少が起こります。
一方、低血糖でも同じようなだるさが出ることがあります。
特に、インスリンや血糖を下げる薬を使っている方は注意が必要です。
だるさを感じるときは、血糖値のチェックや医師への相談をおすすめします。
危険な症状③
吐き気・嘔吐・腹痛
この症状は、インスリン注射を自己判断でやめてしまったときや、
感染症やストレスが引き金となって起こることがあります。
はじめは胃腸炎と間違えられることもありますが、
実際は血糖値が非常に高いことが原因の可能性も。
インスリンや血糖降下薬を使っている方で、こうした症状がある場合は、
自己判断せず、すぐに病院を受診しましょう。
危険な症状④
冷や汗・動悸・イライラ
これは低血糖の代表的な症状です。
冷や汗が出たり、心臓がドキドキしたり、落ち着かない・イライラするなどの症状が出ます。
さらに進行すると、意識がもうろうとして倒れてしまうことも。
インスリンや血糖を下げる薬を使用中の方は、
飴やブドウ糖などを常に持ち歩くことをおすすめします。
また、食事のタイミングがずれたり、運動量が多かったりする場合にも
低血糖が起きやすくなるので注意しましょう。
危険な症状⑤
意識がもうろうとする/昏睡状態
これは最も危険な症状です。
高血糖が続き、脱水や電解質バランスが崩れると、
血圧が下がり、意識を失うこともあります。
転倒によるけがや、一人のときに倒れてしまうリスクもあるため、
体調に異変を感じたらすぐに受診しましょう。
特に、お酒の飲み過ぎ、脱水、長風呂やサウナなどには注意してください。
まとめ
今回は「糖尿病の危険な症状 TOP5」についてお話ししました。
糖尿病と聞くと、合併症の話ばかりが注目されがちですが、
今回ご紹介したような症状が出ている場合は、
すぐに医師へ相談する必要があります。
「もしかして…」と思い当たる方は、
糖尿病が悪化していないか、または未診断の可能性もあるため、
一度病院で血液検査を受けてみるのも良いかもしれません。
本日もご視聴いただき、ありがとうございました。
次回の動画でまたお会いしましょう!
それでは、さようなら!
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