【糖尿病、はじめの一歩】貸切電車でも🧛‍♀️に頼むのは、気が引ける。どこでもボーラスで普通に生きる。血糖値の変動は人によって違う。だから、いつも測って自分の体を知るっ!

【糖尿病、はじめの一歩】貸切電車でも🧛‍♀️に頼むのは、気が引ける。どこでもボーラスで普通に生きる。血糖値の変動は人によって違う。だから、いつも測って自分の体を知るっ!

2025年のネーチャー:

「同じ炭水化物を食べても、人によって血糖値の上がり方は違う ― その差は体の代謝状態による」
研究チームは、55人の人にご飯・パン・じゃがいも・パスタ・ぶどう・豆などの炭水化物を食べてもらい、血糖値がどう動くかを調べました。全員、腕に「持続血糖モニター(CGM)」をつけて連続的に測定しました。
すると、同じ食べ物でも人によって血糖値の上がり方や下がり方が大きく違うことが分かりました。
ある人は「ご飯」で血糖値が大きく上がるのに、別の人は「じゃがいも」で強く上がる、という具合です。
また、インスリンの効きにくさ(インスリン抵抗性)がある人は、特に血糖値の上昇が強く出やすいことも分かりました。
さらに、食事の前に「たんぱく質や脂質、食物繊維」を先にとると、血糖値の上がり方がゆるやかになる人もいましたが、その効果も人によって差がありました。
結論:
血糖値の変動パターンは一人ひとり違い、代謝の健康状態によって決まる部分が大きい。だからこそ「自分の体がどう反応するか」を知るために、血糖値を測って確かめることが大切だ、という結果でした。

「どこでもボーラス」—— それは冗談じゃなく、本来あるべき理想です。

 どこでもボーラスとはいつでも血糖値をCGMでチェックでき、かつボーラスを自動または手動で打てることを言うます。。。

インスリン依存の糖尿病患者が、インスリンポンプやCGMを使い、どこにいても安全かつ自由にインスリンを管理できる。これこそが、私たちに必要な医療の未来だと思います。
アメリカではすでに、多くの患者が Loopアプリ を使って閉鎖型の糖尿病管理を実現しています。CGM(連続血糖測定器)からのデータをリアルタイムでアプリに送り、その情報をもとにポンプが自動的に基礎インスリンとボーラスを調整する。患者はスマートフォンやApple Watchからも投与を管理でき、日常生活の自由度が大きく広がっています。
しかし日本では、ポンプやCGMの普及はまだ限定的で、制度やコストの壁も大きいのが現状です。だからこそ、インスリン依存の糖尿病患者がみんな「どこでもボーラス」を実現できるような医療体制を、ここ日本でも当たり前にしてほしい。幅広い治療選択肢を提供しつつ、患者の経済的負担を軽くしていくことが、これから本当に必要だと思います。。。

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