欧米では、インスリンポンプとCGMによる人工膵臓がすでに標準治療。
ところが、日本糖尿病学会のサイトでは、人工膵臓はまだ「おまけ」のように記載されています。
学会が動かないなら、私たち患者自身ができることを考える時です。
🎧 BGM: Public Domain / Musopen
A public domain recording of: Bach Komm, Jesu, komm, BWV 229
https://musopen.org/music/3766-komm-jesu-komm-bwv-229/
#糖尿病 #1型糖尿病 #QOL #標準治療 #人工膵臓 #インスリンポンプ
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「どこでもボーラス」——それは冗談じゃなく、本来あるべき理想です。
「どこでもボーラス」とは、いつでもCGMで血糖値を確認し、自動または手動でボーラスを打てることを意味します。
インスリン依存の糖尿病患者が、インスリンポンプやCGMを使って、どこにいても安全かつ自由にインスリンを管理できる。
これこそが、私たちに必要な医療の未来だと思います。
アメリカではすでに、多くの患者がLoopアプリを使って閉鎖型の糖尿病管理を実現しています。
CGM(連続血糖測定器)からのデータをリアルタイムでアプリに送り、その情報をもとにポンプが自動的に基礎インスリンとボーラスを調整します。
患者はスマートフォンやApple Watchからも投与を管理でき、日常生活の自由度が大きく広がっています。
しかし日本では、ポンプやCGMの普及はまだ限定的で、制度やコストの壁も大きいのが現状です。
だからこそ、インスリン依存の糖尿病患者が誰でも「どこでもボーラス」を実現できるような医療体制を、ここ日本でも当たり前にしてほしい。