こんにちは、糖尿病専門医の遠藤健司です。
今回は、糖尿病の人が朝食で絶対に食べてはいけない5つの食品について解説します。朝は体が最も血糖値の変化に敏感な時間帯です。この時間に間違った食べ方をすると、血糖値が一気に上昇し、その後の一日を通して乱れたままになります。特に、白いパンや白米、フルーツジュース、砂糖入りコーヒー、甘いシリアルなどは、見た目には健康そうでも血糖値を爆上げする原因になります。これらを毎日続けることで、糖尿病が急速に進行し、動脈硬化や認知症、心臓病などの合併症リスクも高まります。では、どうすればよいのでしょうか？ポイントは「最初に野菜・たんぱく質を摂る」ことと、「精製された糖質を避ける」ことです。食物繊維やたんぱく質を先に食べることで、血糖値の上昇をゆるやかにし、インスリンの過剰分泌を防ぐことができます。毎日の朝食を少し見直すだけで、体は驚くほど変わります。今日から5つのNG食品を避け、正しい食べ方で血糖値を安定させましょう。あなたの健康は、明日の選択から始まります。
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