寒くなってくると、どうしても手が伸びてしまうのが甘いものですよね⁉
私も甘いものに目が無いので気持ちはよく分かります。
ただ、その反面、今、糖尿病の人が増えているという事実はご存じでしょうか?
若いから大丈夫ではなく、最近は若年性の糖尿病も流行っています。
その背景には何があるかと言うと、やっぱり食べすぎたり、飲みすぎたりするせいなんですが、特に最近深刻なのが清涼飲料水です。
正式には清涼飲料水に限らず、エナジードリンク、野菜ジュースやコーヒー、飲むヨーグルトなんかもヤバいです。
どうしてヤバいかって言うと、甘味のついた飲み物って、ダイレクトに胃腸で吸収されるからです。
本来、食べ物は口で咀嚼されるときに、唾液と攪拌(かくはん)されるので、唾液によって一次消化されるんですが、それが無いのでメチャクチャ血糖値が上がってしまうんです。
「私はゼロカロリーを飲んでいるから大丈夫」と思っている方も多いと思いますが、実はこの人工甘味料は血糖値が上がる一因でもありますので、注意が必要です(今回はそれについては触れませんが…)。
なので、基本的に飲み物は味のついていないものが理想です。ただし、運動をしているときには多少の甘味は必要なので付いていても良いかもしれませんが、それでも市販のスポーツ飲料は甘いので、1/2程度に薄めて飲む方が良いかと思います。
血糖値で悩んでいる方の中には、気を付けているのに血糖値が高くなっている方も多いと思いますが、それについてはまた別の動画でお伝えさせていただきます(ショート動画って短いですからね(^-^;)。
血糖値が上がると、実は疲労感が大きくなったり、気分の落ち込みが増えたりして、さらに食べよう補おうとするので、悪循環です。エナジードリンクなどはカフェインが入っていて、それで覚醒させているので、そんな感覚にはならないのですが、身体としては疲弊(ひへい)しているので、どこかで帳尻を合わせないといけないですけどね。