みなさん、こんばんは。「おやすみこうたろう」のこうたろうです。
今夜は、少し意外で嬉しい「甘い話」をしましょう。 チョコレートというと、どうしても「太る」「血糖値が上がる」というイメージがありませんか? 実は、選び方と食べ方を少し変えるだけで、チョコレートは私たちの健康を守る強力な味方になってくれるのです。
今回取り上げるのは、カカオ分70%以上の「高カカオチョコレート」です。 ハーバード大学の研究チームによる大規模な調査でも、ダークチョコレートを週5回以上食べるグループは、2型糖尿病のリスクが低いことがわかっています。
なぜ甘いチョコが体に良いのか? その鍵を握るのが「カカオポリフェノール」です。 これが体内で消化酵素の働きをブロックし、糖の吸収を穏やかにしてくれるため、食後の血糖値スパイク(急上昇)を防ぐことができるのです。
さらに、血管を広げて血圧を下げたり、動脈硬化を予防したり、ストレスを軽減してくれたりと、まるでサプリメントのような働きをしてくれます。
でも、ここからが重要なお話。 「体にいいなら、たくさん食べても大丈夫!」……ではないんです。 高カカオチョコは脂質が高く、カロリーもたっぷり。食べ過ぎれば当然太りますし、肥満はインスリンの働きを悪くしてしまいます。
動画では、医学的な根拠に基づいた「最適な量(1日15g〜30g)」と、効果を最大化する「魔法のタイミング(食前)」について、詳しくお話ししています。
「良薬は口に苦し」と言いますが、高カカオチョコは「良薬で口に美味し」かもしれません。 今夜は温かい飲み物と一緒に、正しいチョコレートの嗜み方をゆっくり聞いていってくださいね。