👉糖尿病で本当に怖いのは「血糖値が高い」だけではありません。
高血糖が長く続くと、細い血管の合併症「しめじ」=神経・目・腎臓、太い血管の合併症「えのき」=壊疽・脳梗塞・虚血性心疾患につながることがあります。
しかも初期は強い痛みや自覚症状が少なく、気づいた時には進んでいることもあります。
この投稿は受診のきっかけ用の整理で、診断ではありません。
気になる症状は、自己判断で放置せず、健診結果と一緒に確認してください。
【し】神経障害
①足裏に紙が貼りつく感覚
理由➡神経の感覚が鈍り、しびれ・違和感・感覚低下として出ることもあります。
対策➡足裏を毎日見て、左右差や傷があれば糖尿病内科で相談。
②足先がジンジンして眠れない
理由➡末梢神経が傷み、夜に痛みやしびれが強くなることもあります。
対策➡我慢せず相談。血糖・血圧・脂質・飲酒も見直すきっかけに。
③靴ずれに気づかず傷が深い
理由➡痛みを感じにくく、傷・深爪・低温やけどを放置しやすくなります。
対策➡入浴後に足裏と指の間を確認。治りにくい傷は早めに受診。
④立つとクラッとしやすい
理由➡自律神経の障害で血圧調整が乱れ、立ちくらみが出ることも。
対策➡急に立たない。転倒が増える、失神しそうなら医師に相談。
【め】目・網膜症
⑤黒い点や糸くずが見える
理由➡網膜の出血などで、飛蚊症のように感じることもあります。
対策➡急に増えた、かすむ、影が出る時は眼科へ。眼底検査も大切。
⑥片目だけ急にかすむ
理由➡網膜症や目の血流異常で、見え方が急に変わることもあります。
対策➡片目の変化は軽く見ず、早めに眼科で確認。運転は無理しない。
⑦夜の運転で見えにくい
理由➡網膜症や白内障などで、暗い所の見え方が落ちることも。
対策➡運転に不安が出たら、視力だけでなく眼底も確認。
【じ】腎症
⑧尿の泡立ちが消えにくい
理由➡尿にたんぱくが出ているサインのことがあります。
対策➡尿検査の結果を確認。泡立ちが続くなら主治医に相談。
⑨まぶたや足首がむくむ
理由➡腎機能が落ちると、水分や塩分が体に残りやすくなります。
対策➡体重増加、息切れ、むくみが続くなら早めに受診。
⑩血圧が急に高くなりやすい
理由➡腎臓と血圧は関係が深く、腎症で悪循環になることも。
対策➡家庭血圧を記録。薬や塩分制限は自己判断で変えない。
【え】壊疽・足病変
⑪足先が冷たい・色が悪い
理由➡足の血管が狭くなり、血流が悪いサインのことがあります。
対策➡左右差、歩くと痛い、休むと楽なら血管の検査を相談。
⑫小さな傷が治りにくい
理由➡血流低下・神経障害・感染が重なり、悪化しやすくなります。
対策➡消毒だけで様子見せず、糖尿病の足として早めに相談。
⑬足の赤み・熱・腫れ
理由➡感染が進んでいる可能性があります。痛みが弱くても要注意。
対策➡発熱、膿、赤みの広がり、悪臭があれば早急に受診。
⑭傷が黒っぽく変色する
理由➡組織の血流が不足し、壊疽につながることもあります。
対策➡様子見せず、早急に医療機関へ。自己処置で削らない。
【の】脳梗塞
⑮片手足が急にしびれる
理由➡脳の血流が詰まる前触れや脳梗塞のこともあります。
対策➡片側だけ突然なら、数分で戻っても救急相談。
⑯ろれつが急に回らない
理由➡脳の言葉や口の動きを司る場所の異常でも起こります。
対策➡顔のゆがみ、片腕の脱力があれば119番。時間を記録。
⑰片目だけ一瞬見えにくい
理由➡一過性脳虚血発作、TIAのことがあります。
対策➡治っても安心せず、当日中に相談。車の運転は避ける。
【き】虚血性心疾患
⑱階段で胸が重い・息切れ
理由➡心臓の血管が狭くなる狭心症のこともあります。
対策➡動くと出て休むと戻る症状は、循環器で相談。
⑲胸痛少なめでも冷汗・吐き気
理由➡糖尿病では心筋梗塞の痛みが目立ちにくいこともあります。
対策➡冷汗、息苦しさ、強い不快感は迷わず救急。
⑳肩・背中・あごの痛み
理由➡心臓の痛みが胸以外に出ることがあります。
対策➡胸の圧迫感や息切れを伴うなら救急を優先。
保存して、血糖値だけでなく、HbA1c、尿検査、腎機能、眼底検査、足のチェック、血圧、脂質も見返してください。
急な片側の脱力、ろれつ障害、胸の圧迫感、冷汗、強い息苦しさは投稿より受診を優先してください。
糖尿病の合併症は、症状が出てから慌てるより、検査で早く拾うことが大切です。
目は眼科、腎臓は尿たんぱくやアルブミン、足は傷・色・温度・感覚、心臓と脳は血圧・脂質・喫煙も関係します。
「少し変だな」をメモして、次の受診で必ず伝えてください。
特に、糖尿病と診断されている人、健診で血糖値やHbA1cが高めと言われた人、血圧・LDLコレステロール・中性脂肪が高い人は、血管の負担が重なりやすいです。
症状が1つでも不安なら、投稿で判断せず医療機関で確認してください。
この投稿は、見逃しを減らすためのチェックリストです。
保存して、家族にも共有してください。
迷った時は、糖尿病の主治医、眼科、循環器、脳神経内科などにつなげる意識で。
早めの確認が、足・目・腎臓・脳・心臓を守る第一歩です。
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