【1型糖尿病と出産】リスクを知って正しく備える。主治医と二人三脚で叶える安全な出産 #1型糖尿病 #ライフイベント

【1型糖尿病と出産】リスクを知って正しく備える。主治医と二人三脚で叶える安全な出産 #1型糖尿病 #ライフイベント

「1型糖尿病だけど、いつか赤ちゃんが欲しい」
そう願うすべての当事者やご家族へ。看護師が伝える「計画妊娠」の大切なお話です。

動画内でお伝えした「妊娠初期(8週まで)の形態異常・流産リスク」に加え、妊娠中〜出産時における血糖コントロールが重要である理由は他にもあります。

⚠️ 動画で伝えきれなかった「巨大児」と「赤ちゃんの低血糖」のリスク

【1. 高血糖がもたらす『巨大児』リスク】
妊娠中にお母さんの高血糖が続くと、へその緒を通じて赤ちゃんにも大量の「糖」が送られます。すると赤ちゃんは、糖を処理しようとして自身の体内で「インスリン」を過剰に分泌します。インスリンには体を大きく成長させる働きがあるため、赤ちゃんが育ちすぎて「巨大児(4,000g以上)」になりやすく、難産のリスクが高まってしまいます。

【2. 出産直後の『新生児低血糖』リスク】
高血糖に対抗してインスリンをたくさん出していた赤ちゃんは、生まれた瞬間にへその緒(お母さんからの糖の供給)が切られます。すると、赤ちゃんの体内には過剰なインスリンだけが残る状態になり、今度は赤ちゃん自身が急激な「低血糖(新生児低血糖)」に陥る危険性があるのです。

これらすべてのリスクを最小限に抑えるために、妊娠を考える前からの「計画妊娠(HbA1c 7.0%未満、理想は6.2%未満)」が不可欠になります。

正しい知識を持って主治医としっかりコントロールを整えれば、安全に出産することは十分に可能です。未来の家族のために、いまできる準備を一緒に始めていきましょう!

🎬【本編動画】は画面下部のリンク(▶︎マーク)からご覧ください!
1型糖尿病でも医療職になれる?高校生の娘が将来の夢と向き合った結果…【家族の軌跡・完結編】

【免責事項・医療に関するご注意】
※本動画の数値や基準は『糖尿病診療ガイドライン』等の一般的な指標に基づくものです。実際の妊娠に向けた目標値やインスリンの調整については、個人差がありますので必ず主治医(糖尿病内科・産婦人科)に直接ご相談ください。

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