禁煙すると太って糖尿病になる?医師が本当のリスクを解説

禁煙すると太って糖尿病になる?医師が本当のリスクを解説

禁煙すると太るのか。そして、体重が増えて糖尿病になるくらいなら、たばこを吸い続けた方が健康なのか。

実際、禁煙後には食欲や味覚の変化、ニコチンによる代謝促進作用の消失などにより、体重が増える人が少なくありません。研究では、禁煙1年後の体重増加は平均約4〜5kg。ただし個人差が大きく、体重が減る人もいれば、10kg以上増える人もいます。

さらに、禁煙直後には2型糖尿病の発症リスクが一時的に上昇する可能性も報告されています。

では、禁煙は身体に悪いのでしょうか。

結論から言えば、多少体重が増えても、禁煙による心筋梗塞・脳卒中・死亡リスク低下のメリットは失われません。喫煙を再開する理由にはならないのです。

今回は医師の立場から、

禁煙すると、なぜ太るのか
平均で何kgくらい増えるのか
禁煙すると糖尿病になるのか
体重が増えても禁煙した方がよい理由
禁煙後に太りすぎないための具体策

を、研究データをもとに分かりやすく解説します。

「禁煙したら太った」「体重が増えるのが怖くて禁煙できない」という方、ご家族に喫煙者がいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

【主な参考文献】

Aubin HJ, et al. Weight gain in smokers after quitting cigarettes: meta-analysis. BMJ. 2012;345:e4439.
https://doi.org/10.1136/bmj.e4439

Hu Y, et al. Smoking Cessation, Weight Change, Type 2 Diabetes, and Mortality. N Engl J Med. 2018;379:623-632.
https://doi.org/10.1056/NEJMoa1803626

Clair C, et al. Association of smoking cessation and weight change with cardiovascular disease. JAMA. 2013;309:1014-1021.
https://doi.org/10.1001/jama.2013.1644

※本動画は一般的な医学情報の提供を目的としています。個別の診断や治療については、医療機関へご相談ください。

#禁煙 #糖尿病 #体重増加

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