💊【糖尿病の薬が「腎臓を守る薬」へ】
もともと糖尿病の治療薬として登場したSGLT2阻害薬。
尿から余分なブドウ糖を排出して血糖値を下げる薬ですが、その後の研究で、腎臓を保護する効果があることが分かってきました。
では、なぜ腎臓を守れるのでしょうか?🤔
SGLT2阻害薬を使うと、ブドウ糖と一緒にナトリウムも尿細管の先へ流れます。
すると腎臓は、「糸球体に血液が流れ込みすぎている」と判断し、輸入細動脈を収縮させる方向に働きます。
その結果、
👉 糸球体の中の圧力が下がる👉 過剰な負担(過剰濾過)が軽減👉 腎臓を“休ませる”ことにつながる
糖尿病・肥満・慢性腎臓病では、糸球体に高い圧力がかかっていることがあります。
SGLT2阻害薬は、この「糸球体が頑張りすぎている状態」を改善することで、腎機能低下を抑える効果が期待されています。
さらに、腎臓だけでなく心不全など心血管系へのメリットも注目されています。
腎臓病の治療で重要なSGLT2阻害薬には、
💊フォシーガ(ダパグリフロジン)
💊ジャディアンス(エンパグリフロジン)
💊カナグル(カナグリフロジン)
などがあります。
大規模臨床試験では、対象や評価項目によって差はありますが、
腎臓の重要なイベントを約30〜40%減少させた報告もあります。
「血糖を下げる薬」から、「腎臓・心臓を守る薬」へ。
SGLT2阻害薬がなぜ腎臓を守るのか、動画でわかりやすく解説します✨
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