頻尿、のどの渇き、体重減少が重なると、
「糖尿病の初期症状では」と心配になります。
けれど国の糖尿病情報センターには、糖尿病はかなり
血糖値が高くならなければ症状が現れず、
症状がまったくないまま健診で見つかる人もいる、
と書かれています。
この3つがなぜ起こるのか、ほかに何が考えられるのか、
いつ・どの血糖検査をどこで受けるのかを説明します。
この動画は、国の糖尿病情報センター・日本糖尿病学会の
診療ガイドライン・標準的な医学書などをもとに、
糖尿病の症状と血糖検査の関係を整理したものです。
血糖が高いと、糖が尿に出て、水分とカロリーも一緒に
失われると説明されています。
この仕組みから、頻尿・のどの渇き・体重減少を説明します。
症状は、血糖がかなり高くなってから出ることも、
出ないこともあります。
「初期症状」という言葉が、公的な説明と少しずれる点も確認します。
同じ症状は、ほかの病気や薬でも起こります。
重なっても、症状だけでは糖尿病と決められません。
確かめるのは、空腹時血糖・随時血糖・
HbA1cといった血糖検査です。
受診先は、まずかかりつけの内科などへの相談から。
症状がなくても、健診の血糖は見る意味があります。
この動画で分かること
・頻尿・のどの渇き・体重減少が、血糖が高いことでどう説明されるか
・症状が出る頃の血糖と、「初期症状」という言葉の位置づけ
・1型・2型で症状の出方が違うこと
・同じ症状が起こる、ほかの病気や薬
・重なっても症状だけでは糖尿病と決められない理由
・血糖検査の種類(空腹時血糖・随時血糖・HbA1c)と、診断が1回で決まらないことがある点
・血糖検査をいつ・どこで受けるか、症状がなくても健診の血糖を見る意味
・検査を待たずに早めの受診が要るサイン
・症状の様子を記録して血糖検査を受けるという、一つの行動
【目次】
00:00 オープニング
01:12 糖が細胞に入れない仕組み
02:21 尿が増えてのどが渇く理由
04:22 体重が減り疲れやすい理由
05:39 症状が出る頃の血糖の高さ
07:45 型によって出方が違う
09:21 頻尿とのどの渇きの別の原因
11:18 体重減少や薬のほかの原因
13:04 症状だけでは決められない
14:37 どの血糖検査で確かめるか
16:01 いつ・どこで受けるか
17:29 待たずに受診が要るサイン
18:51 記録して血糖検査を受ける
20:22 まとめ
【主な出典・参考資料】
国立健康危機管理研究機構 糖尿病情報センター「糖尿病とは」
https://dmic.jihs.go.jp/general/about-dm/010/010/01.html
同「糖尿病は早く見つけましょう」
https://dmic.jihs.go.jp/general/about-dm/030/010/01.html
日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2024」1章 糖尿病診断の指針
https://www.jds.or.jp/uploads/files/publications/gl2024/01.pdf
厚生労働省「重篤副作用疾患別対応マニュアル 高血糖」(薬による高血糖が主題の資料)
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000209228.pdf
日本泌尿器科学会「夜間、何度も排尿で起きる」
https://www.urol.or.jp/public/symptom/03.html
このほか、日本糖尿病学会「糖尿病専門医とは」、厚生労働省 e-ヘルスネット、Endotext、MSDマニュアルなども参照しています。
【画像・音声について】
本動画の挿絵は画像生成AI(ChatGPT)で作成し、BGMはAI(ACE-Step 1.5)で生成しています。
背景動画は動画ACの素材を使用しています。
ナレーションは音声合成(VOICEVOX)を使用しています。
VOICEVOX:剣崎雌雄
【注記】
本動画は一般的な情報提供を目的としており、個別の治療方針を示すものではありません。
体調や治療については、必ず医師・医療スタッフにご相談ください。
診断は、血糖検査の結果などをもとに医師が行います。この動画で自己診断はできません。
「3つが重なって続くとき」という括りと、症状が続くときの早めの相談は、この動画の整理であり、公的資料が受診の基準として定めたものではありません。
強いのどの渇きと尿の多さに、吐き気・腹痛・強いだるさ・苦しそうな深い息・意識がはっきりしない状態が加わったときは、検査の予約を待たず、救急を含めて早く医療機関にかかることを考えてください。
救急を含めるという部分は、この動画の安全側の整理です。
診療ガイドラインは、1章(糖尿病診断の指針)の本文を確認した範囲で参照しています。
【関連動画】(動画内で触れた前の動画です)
HbA1cは低いほど良い?下げすぎに注意が要る場合と、主治医に聞きたい自分の目標
https://www.youtube.com/watch?v=Fflb3GuE8AY