血糖が高いと、なぜ体の水分が失われるのでしょうか?
今回は、糖尿病の基本と「高血糖と脱水の悪循環」を、イラストと高齢者の架空症例を使って解説します。
糖尿病は、インスリンの作用不足によって、慢性的に血糖が高くなる病気です。高血糖になると、糖とともに尿へ水分が失われる「浸透圧利尿」が起こります。脱水が進み、腎臓から糖を排泄しにくくなると、さらに高血糖が悪化することがあります。
この動画で扱う内容
・糖尿病とインスリンの基本
・高血糖が脱水を引き起こすしくみ
・感染症、薬剤、飲水不足などの悪化要因
・倦怠感、末梢冷感、意識の変化と体内で起きていること
若手看護師・ST(言語聴覚士)など、臨床で糖尿病のある方に関わる医療職の復習にどうぞ。血糖値だけでなく、全身の状態と結びつけて考えるための解説です。
症例と数値は教育用の架空例です。低血圧や意識障害がある場合、高血糖・脱水だけを原因と決めず、感染症や心臓の問題なども評価する必要があります。本動画は、個別の診断・治療や院内手順に代わるものではありません。
参考資料
日本糖尿病学会『糖尿病診療ガイドライン2024』第2章
https://www.jds.or.jp/uploads/files/publications/gl2024/02.pdf
Umpierrez GEほか『Hyperglycemic Crises in Adults With Diabetes: A Consensus Report』(2024)
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11272983/
#糖尿病 #高血糖 #ICU看護