糖尿病教室第13話【DPP-4阻害薬ってどんな薬?💊】

糖尿病教室第13話【DPP-4阻害薬ってどんな薬?💊】

DPP-4阻害薬は、日本で広く使われている糖尿病の飲み薬のひとつです。

食事をすると腸から「インクレチン(GLP-1・GIP)」というホルモンが分泌されます。

インクレチンには、
✅ 血糖が高い時にインスリン分泌を促す
✅ 血糖を上げるグルカゴンを抑える
という働きがあります✨

しかし、インクレチンは「DPP-4」という酵素によって分解されてしまいます。

そこで登場するのがDPP-4阻害薬💊
DPP-4の働きを抑えることで、体内のインクレチンを長く働かせ、血糖値を改善してくれます。

GLP-1・GIP受容体作動薬のように注射で作用を補うのではなく、「自分の体から出るインクレチンを長持ちさせる」のがポイントです☝️

低血糖を起こしにくく、体重への影響も比較的少ないため、若い方から高齢の方まで幅広く使われています。

また、種類も複数あり、それぞれ特徴が異なるため、腎機能や年齢、併用薬などに合わせて選択します。

⚠️ GLP-1受容体作動薬などのインクレチン関連注射薬とは原則として併用しません。
また、非常にまれですが急性膵炎などにも注意が必要です。

糖尿病のお薬は「どれが一番良い」ではなく、その方に合った薬を選ぶことが大切です😊

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